憧れの105(仮)

最近始めたロードバイクのこと、住んでいる豊洲のこと、副業として挑戦予定のせどりのことなどを更新して行きたいと思います。

CANYON ENDURACE CF SL DISC 8.0は買いだったのか?

購入後2カ月が経とうとしたところでレビューです。

 

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価格感

 

セール時で219000円が186000円

送料が21000円

関税が8000円ぐらいで

合計215000円ぐらいでした。

スペックはコンポ105とカーボンフレームといったところ。

正直、言われている程のコスパの良さはな無かったような気がします。

だってホワイトのスペシャライズドのターマックとかカーボンの105でセオサイクルのセールで

160000円ぐらいでしたからね。

ディスクブレーキで、シート、ホイール、タイヤがサードパーティー製とはいえ

普通か一寸高いかもしれません。

 

しかしエンディランス系のフレーム形状ってどこのメーカーも高い気がします。

スペシャライズドだとルーベ、トレックだとDOMANEあたり。

なのでターマックと単純比較するのは違うのかもしれませんが

しかしCanyonはULTIMATEとENDURACEがほぼ同じ価格なので。。。

うーーーん。

 

乗った感じ

前に乗っていたのは2008年モデルのルイガノのLGS-CTというモデルでした。

初めて乗った時の感想としては

漕いでる感、加速感

が薄いというところです。

軽いのでダンシングは振り回せるのですが

なんか違うんです。

 

考えられる原因として

まずはスプロケの違い

ルイガノに付いていたsoraの13-25Tの9速から

105の11-32Tの11速へ変更。

そりゃー、一番ローギアから加速しようとした時に

漕いでも漕いでもスピードでない感があります。

 

次に素材の違い。

アルミからカーボンへ。

なんかダイレクト感が無いような。。。

ガンガン踏んで加速する感が無いんです。

 

あとはフレーム形状の違い。

ルイガノは一応ホリゾンタルな形状でしたが

Canyonは楽に乗れる形状のいわやるエンデュランス系のフレーム形状です。

当然、快適性とトレードオフで何かが犠牲になっている筈で

それが加速性なのかなーと思っています。

 

ディスクブレーキ

これは望んだわけでは無いですが2017年モデルのキャニオンは

9割以上のモデルがディスクブレーキ。

マットブラックが欲しかったのでそうなるとディスクではない且つ

ENDURACEでは40万円台に1モデルキャリパーブレーキのモデルがあるのみで

キャリパーは予算オーバーで選択の余地無しでした。

 

で、実際のところディスクブレーキのメリットは今のところ無いかと

思います。

唯一のメリットとして雨の日に効きが良いと言われますが、そもそも雨の日は滑るので

スピードが出せません。

 

感じているデメリットとしてまず輪行が大変そうなところ。

未だ輪行はしていませんが、ディスクブレーキ用のエンド金具は

スルーアクセルを使用している都合上、片側しか付かない為

自立せず地面に置くことが出来ないので結構大変かなと思っています。

あとはキャリパーの挟み込み防止のスペーサーも必要で。

ローターの保護も必要です。

 

あとはメンテナンス。

現状でも後輪のブレーキが鳴いています。

私はメンテが自分で出来ないのでショップに持ち込む事になりますが

いくらかかるのか。。。あと鳴きは収まるか。。。

 

乗り心地

カーボンは乗り心地が良いです。

アルミと比べてかなりマイルドな乗り心地です。

ガツンとくるであろう段差がカツンぐらいです。

体感できるでしょう。

長距離の疲労感、主に手のひらの痛みはかなり違います。

加えて、下りでの安定感が増しました。

多分ショックが吸収されるので路面の凹凸に引っかかった時の

吹っ飛ばされる感が少ないからでしょう。

 

あとは28Cのタイヤを履いているので乗り心地は良いです。

ディスクブレーキでクリアランスがかなりあるので32Cも履けそうです。

まあ加速がどうなのかと思いますが。

ちなみにルイガノで履いていたタイヤは32c。

純正はなんと35Cを履いていました。

 

疲労度

エンデュランス系なジオメトリーは加速しにくい分

かなり疲れにくいと感じます。

フィットネス目的の汗ダラダラで筋肉使って息上げて走りたい人には

向かないと思いますが、快適に走れるバイクかと思います。

ナカナカ息があがりません。

 

総論 買いか?

私が現在ロードバイクに乗っている目的として

1 健康のため

2 輪行して色んなところに行ってみたい

3 普段の買い物にもつかいたい

 

と言ったところです。

 

健康のためには適度に負荷を掛けてのる必要があるので

いわゆるULTIMATEのようなホリゾンタルなフレーム形状の方が良かったです。

ENDURACEは楽すぎました。

 

輪行に関しては前述のとうり、ディスクブレーキがエンド金具やローターの保護、

キャリパーの挟み込み対策等で気をつかうので、キャリパーブレーキが良いです。

 

普段の買い物ですがガンガン駐輪するので時にはガードレールや鉄パイプに

絡めて鍵をかける事があります。カーボンだとガツッとぶつけるとすぐに

エグレテしまうので気を使います。

 

で買いだったかと言うと

デザインが気に入ってしまったので買わざるを得なかったというところです(笑)

ホワイトやブラックでシンプルなデザインって意外と少ないんですよね。

 

あとはアラフォーなのでそろそろ楽な乗り味が良いかなと思っていましたが

実際エンデュランス系のフレームに乗ってみて、まだまだレース系のフレームでも

長距離イケるかなと感じています。乗り心地の確保はカーボンという素材だけで

十分だと感じています。

 

最後に素材はカーボンに徐々に慣れ始め、カーボンが良いかなと思いました。

もう100キロ以上はアルミでは走れないかも。

エクササイズ用に別で安いアルミが欲しい。。。

カーボンキラーと呼ばれるcanondaleのアルミには乗ってみたい気がします。

アルミのダイレクト感とカーボンの乗り心地があれば最強ですよね。

 

というところでULTIMATEのキャリパーモデルを40万ぐらい出して

買っていれば満足してましたが20万プラスとなったので今回は

これで良かったかなと思います。

色デザインも気に入ってますし。(やっぱりそこか)

 

本当にCanyonって2018モデルも引き続きそうですが下位モデルの色は

少しダサくしているので買えません。

いっそディスク止めれば良いのにって思います。

 

シンプルなCanyonデザインに惚れたのであれば買い!

あとは長距離を楽に、まったり走りたい人は買い!

※多分輪行は慣れるまで大変

 

お金の余裕があれば

キャリパーブレーキのULTIMATE買いましょう(笑)